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サンプルの概要
Taffy DBを使用し、登録・更新・削除・検索を行うブラウザベースの
アプリを作成します。
まずはファイル構成を示します。
HTMLファイル
・index.html ・・・ フレーム分割
・menu.html ・・・ メニュー画面
・registration.html ・・・ 登録画面
・search.html ・・・ 検索画面
・edit.html ・・・ 更新画面
・blank.html ・・・ 空の画面
jsファイル
・main.js ・・・ メイン処理部分
・taffy.js ・・・ Taffy DBのライブラリ
各ファイルの概要
・index.html
アプリのメイン画面です。
フレーム分割にてメニュー画面と空の画面を初期表示します。
また、TAFFYオブジェクトの初期化を画面読み込み時に行います。
・menu.html
メニューを表示する画面です。
登録と検索の画面を表示するためのリンクを表示します。
・registration.html
登録内容を入力する画面です。
名前、住所等を入力するフィールドを配置します。
・search.html
検索条件の入力と結果を表示する画面です。
検索条件を入力するフィールドを配置します。
・edit.html
更新内容を入力する画面です。
フィールドは登録画面と同一となります。
・blank.html
初期表示時に表示される空の画面です。
・main.js
登録・更新・削除・検索の処理を記述します。
登録画面・検索画面・更新画面にて使用します。
・taffy.js
Taffy DBのライブラリファイルです。
メイン画面・登録画面・検索画面・更新画面にて使用します。
Taffy DB以外の技術について
index.htmlファイルが開かれるたびにTAFFYオブジェクトを初期化するため、
登録した内容をファイルに出力する必要があります。
そのため、AjaxのActiveXObject関数を使用し、ファイル操作を行っています。
ActiveXObjectの使用サンプル
// ファイルシステムオブジェクトの作成
var objFileSys = new ActiveXObject("Scripting.FileSystemObject");
// テキストファイルのオープン
var objOutFile =
objFileSys.OpenTextFile(ファイルパス, モード, 新規作成フラグ);
// テキストファイルへの書き込み(1行書き込み)
objOutFile.WriteLine(書き込む内容);
登録・更新・削除処理にて上記処理を使用しています。
次回より、実際にプログラムを説明していきます。
<次回は「Script入門5」です。>
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