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MANIFEST.MFとは
jarコマンドを実行した際、jarファイル内にMETA-INFディレクトリが作られ、
META-INF配下にMANIFEST.MFファイルが作成されます。
MANIFEST.MFはテキストファイルであり、作成したjarファイルの情報が
記述されています。
例:
Manifest-Version: 1.0
Created-By: 1.6.0_04 (Sun Microsystems Inc.)
また、MANIFEST.MFは自分で作成し、jarファイルへ含むことも可能です。
より詳しくMANIFEST.MFの記述内容が知りたい方は以下のサイトを参照。
参考サイト:
jarマニフェスト
バンドルでのMANIFEST.MFの記述
OSGiバンドルのMANIFEST.MFは上記の記述内容とは異なり、バンドル専用の
記述が必要となります。
Bundle-Name : バンドル名
Bundle-Description : バンドルの説明
Bundle-Vendor : ベンダー名
Bundle-Version : バージョン
Bundle-Activator : BundleActivator実装クラス名
Import-Package : インポートするパッケージ ("," 区切りで複数記述可)
Export-Package : エクスポートするパッケージ("," 区切りで複数記述可)
※上記の項目すべて書く必要はありません。
例:
Bundle-Name: Sample
Bundle-Version: 1.0.0
Bundle-Activator: sample.Sample
Import-Package: org.osgi.framework
Equinoxでバンドルを作成する場合、MANIFEST.MFの大まかな記述は自動的に
行われるため、自分でMANIFEST.MFを修正すると言ったことはあまり無いかも
しれません。
Equinoxの導入
それでは、実際にEquinoxを導入てみましょう。
Equinoxとは、OSGi仕様が実装されたEclipseのEquinoxフレームワークです。
Equinoxのダウンロード先:
http://www.eclipse.org/downloads/
上記のダウンロード先から、「Eclipse for RCP/Plugin Developper」を
ダウンロードし、任意の場所に展開して下さい。
展開したフォルダにeclipse.exeがあるので、実行して下さい。
起動出来たらEquinoxの導入は完了です。
※Eclipseの実行にはJavaがインストールされている必要があります。
Javaをインストールしていない方は、Javaをインストールして下さい。
次回は、バンドルの作成と実行を行います。
<次回は「OSGi入門3」です。>
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